『四郎の館』の若き館主 SHIROUです!
前編から ずいぶんと日が経ってしまいましたが ハクと『西の館』の
姫との『切ない逢瀬』の後編をお送りします!
これでやっと 今年の夏を締めくくることができます(笑)
皆様から プチ四郎とニックネームで呼ばれて かわいがられて
おりますワタクシの弟の小四郎も あの夜 ハクと一緒に 大夜市に
出かけたのですが 途中歩き疲れて ハクに オンブされておりました
プチ 「 ハク~~ オンブは もう あきちゃったあ~~
カタグルマしてえ~~ 」
ハク 「 え? 長身のワタシがプチ様を肩車したら きっとプチ様
スカイツリーより高くなっちゃいますよお~~ 」
プチ 「 すかい ・・・ ????? 」
ハク~~ そのジョークは 小四郎には無理ですよ~(苦笑)
小四郎は そもそも スカイツリーがなんたるかを知りませんからね
小四郎にはとっても甘いハクのことゆえ 彼を肩車して 大夜市の
雑踏の中を歩いていたんですが ・・・
あ、川沿いの風鈴市に 『西の館』の姫君の姿が!
ホラ、ハク 声をかけなくちゃ!
あっ、コラ! 小四郎! ハクにそんなことしちゃ いけませんよっ!
ハク 「 プチ様あ~~! 手をはなしてくださ~い!
そんなことしたら 前がゼンゼン見えませんよお~! 」
プチ 「 ハクは ボクのいうとおり 進むんだよお~~ ムフッ!
オーライ オーライ・・・ あ! ちょっとストップしてえ~~
前から たくさん人が来る~~ ハク みんな ボクたちのこと見てるよ
はい もうダレもいませ~~ん シュッパ~~ツ!」
もうっ! 人ごみの中で 危なっかしいことをして~~
後で 小四郎を 叱っとかなくては ・・・
ハクも 小四郎から ずいぶんとナメられてますよねえ
どうやら ふたりの逢瀬の邪魔をしたのは モウシワケないんですが
ワタクシの弟の小四郎だったようで ・・・(苦笑)
おまけに 風鈴市のすぐ横のラーメン屋さんが出している屋台の
餃子や唐揚げの美味しそうな匂いを嗅ぎつけて ハクも弟も
どれにしようか選ぶのに夢中で ・・・
すぐお隣では 姫が かまぼこ屋のオカミサンと 風鈴や俳句談議
に花を咲かせていたというのに ・・・
ハクと姫のふたり ものすご~く至近距離にいたんですよ~
風情のある風鈴の音(ね)より ハクたちは 餃子のニオイに
惹かれたってことですね(苦笑)
では 前編後編に渡ってお送りした『切ない逢瀬』 これにて完結!
初代管理人さん まだ妄想モード 続けるつもりですかねえ?
もうそろそろ 一般ウケするHPにしないと ・・・ 『アカウミガメ物語』
にしたって ・・・ なんだかねえ~~(失笑)
初代管理人です!
実は アタシも 六時すぎに 風鈴市のところを
通りかかったんですが ・・・ まだ準備中でした!
来年は もっと暗くなってから行ってみましょっ ♪
でも 夕食は しっかりとゲットしましたよ~~
ハクたちが買ったのと同じものですけど(笑)