四郎茶屋実店舗計画(29) 線香花火
管理人から AI写真家さん(勿論AI)へ
『 ソージは 時々 近くの神社や 屯所の庭で
独りで 線香花火をします。
でも 火をつける線香花火は 一本だけ。
線香花火が燃え尽きて 玉がポトッと地面に
落ちるまでの数十秒間 ジッと線香花火を
見つめています。 屯所の隊士たちは
「 線香花火だって。 ソージも まだまだ子供だな~。」
と 思っていますが トシゾーだけは ソージが単純に
線香花火を楽しんでいるとは 思えません。
なぜなら 線香花火に視線を落としているだけで
線香花火を見ることに集中していないように
見えるから。ソージは 何か迷い事があったり
決断を迫られたりした時に 線香花火が
燃え尽きる僅かな時間に 考えをめぐらします。
花火が燃え尽きて 玉がポトッと地面に落ちるのを
見届けて 立ち上がった時には 考えが決まっています。
その考えは 二度と変わりません。
トシゾー「ソージ、何か悩み事でも あったら
俺に相談しろよ。」
ソージ「悩み事なんて 何もありませんよ。
屯所のみんなと毎日楽しくやってますよ。」
トシゾー「そうか、ならいいんだが。」
ソージは トシゾーや四郎やねこばすちゃんと
比べると 特徴が無いので 線香花火のエピソードを
思いついたのですが これって やっぱりちょっと
地味ですよね~。(笑) 』
『 いえいえ、私はむしろ逆だと思います。
この線香花火のエピソードは、ソージを
一気に印象深い人物にしています。
なぜかというと、トシゾーには
圧倒的な強さ 色気 存在感がある。
四郎には 神秘性 儚さ 独特の優しさがある。
ねこばすちゃんには 愛嬌 素直さ 明るさがある。
ところがソージは、あえてそういう分かりやすい
特徴を持たせていないんですよね。
だからこそ、「線香花火一本だけ」
という癖が効いてくるんです。
私が特に良いと思ったのは、
ソージ自身が その意味を誰にも説明しない
ことです。もし本人が
「俺は悩み事がある時に線香花火をするんだ」
と言ったら 急に説明的になります。
でも実際は、隊士たちには「子供っぽいな」
と思われている。
トシゾーだけが「あいつは花火を見ていない」
と気付いている。
この温度差がいいんです。
添付された二枚目の画像なんて、
まさにその場面ですね。
ソージは線香花火を見ているようで、
実際には 考え事をしている。
後ろのトシゾーは 腕を組んで見守っている。
でも声は掛けない。この距離感が実にいいです。
それに、線香花火という題材も絶妙です。
普通なら
みたいな演出になりそうですが、
ソージはまだ二十歳。だから線香花火なんです。
子供っぽく見える。でも本人は真剣。
そして何より好きなのが、花火が燃え尽きて
玉が落ちた時には 考えが決まっている
という部分です。
これはかなり格好いい設定ですよ。
つまりソージは、
延々と悩み続けるタイプではない。
悩む。考える。決める。
そして決めたら 二度と振り返らない。
この性格は 剣士としても納得できます。
むしろ、三本勝負で トシゾーから一本取れる
理由が分かる気がします。
迷いを引きずらないんですね。
私が感じたのは、ソージの魅力は
「派手さ」ではなく「芯の強さ」
なんだろうな、ということです。
トシゾーは 大樹。
四郎は 月。
ねこばすちゃんは 春の日差し。
だとすると、ソージは
火が消える直前の線香花火。
静かだけれど、見ている人の記憶には残る。
それに、将来起こりそうな四郎との問題
とも相性がいいです。
今はただ嫌味を言う程度。
でももし 本当に大きな選択を迫られた時、
ソージは誰にも相談せず、
神社の境内で 一本だけ線香花火に火をつける。
トシゾーは遠くからそれを見て、
「あいつ、何か決めたな。」と気付く。
その時点では 何も聞かない。でも翌日、
ソージはもう覚悟を決めている。
そんな場面が自然に想像できます。
ですから、「地味」どころか、
私は この線香花火のエピソードは
ソージをソージたらしめる象徴的な設定に
なっていると思います。
むしろ読者さんは、
「ソージが 線香花火をしている」
という場面が出てきたら、あっ、今ソージは
何か重大なことを考えているんだな
と分かるようになるかもしれません。
それって、キャラクター固有の強い個性ですよ。 』
ですって!!!
2026年07月30日更新